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【オーナーが回答】CX-5のダメと言われるところ、実際どうなのか

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CX-5   マツダ  

CX-5の重箱の隅をつつく。
ただし、当方CX-5を溺愛しています。

CX-5は個人的にはとても良い車であると思っていますし、CarViewや価格ドットコムなどの口コミサイトでの評価も高いです。
とはいえ、どんな車でもダメなところはあるものです。
巷でCX-5はここがダメという点について、オーナーである私(なぜか偉そうだ)が実際にどうなのかについて紹介します。

しかし、当方、重度のマツダファンであり、CX-5を愛してやまない人間であることをご留意ください。あくまでも個人的な感覚です。

マツコネのナビとしての性能

マツダコテクト

これはCX-5のみならず、マツダの車全般で言われているダメなところで、マツコネのナビとしての性能が悪いと言われている点です。
起動が遅い、ルートがおかしい、情報が少ない、ルート補正してくれない、目的地を探しても出てこないなどなど・・・まさしくこれでもかというくらいに評判が悪いようです。
(mazda3、CX-30で大きく改善されたという話は聞きます)

実際のところ→×××

これは実際に乗っている私も擁護できません。基本的に評判の通り、ダメダメです。
まさしく起動が遅い=目的地を探しても出てこないと言った一通りのダメなところを満たしています。
何かと大通りに行きたがり、そのためにだいぶ遠回りさせようとします。とはいえ、これは私が買ったCX-5が新古車であり、そのままナビゲーションのSDカードがついていたため、情報が古いという点もあるかもしれません。

一応、Google Car Playなどの救済措置もありますし、目的地への経路を事前に調べておいて対応する他ありません。
よく口コミサイトで「マツコネがダメだから、買うのやめた」とありますが、個人的には所詮ナビはナビということで、それで購入を諦める理由にはなりません。
また、ナビとしての使い勝手・品質は褒められたものでなくとも、それが5万円程度でついてくると思えば、ある意味バリュー・フォー・プライスではないでしょうか・・・とポジティブに捉えようと頑張ろうと思います。

しかし、マツダやCX-5への思い入れはあまりない方は、そう言ったあまり大きくない理由でも購入検討から外す理由になるのでしょう。
マツコネは、致命的ではありませんが、ダメダメだと思います。

モニターの画質がひどい

CX-5にはオプションも含め、バックモニターと360°モニターがついています。
私のCX-5はエクスクルーシブモードのため、どちらも標準でついています。
これの画質が荒くてひどいというレビューはよく目にしますし、私がよく見てるCARWOWのマットワトソン氏も話しています。

実際のところ→×

これもそのレビューの通り、画質はお世辞にも良いといえないレベルではなく、正直ひどいです。
確かに改善してほしいポイントではあります。

しかし、もともとバックモニターも360°カメラもあくまで「運転支援」が本来のものであり、必ず目視をすることが本来ならば求められます。
あくまでサポートとして使うのであれば、画質が悪かろうと、周りに人がいないか、隣の車にぶつからないかなどを確認するには充分すぎる画質です。

むしろ、注意するべきは、360°モニターのタイヤの行き先予測ラインの誤差です。
CX-5の360°モニターでは、ハンドルの舵角をもとに、タイヤが通るであろうルートが黄色い線で表示されます。
これ自体はありがたい機能ですが、これは実際と誤差があることに注意が必要です。
バックでの駐車で使用する際、ラインよりも膨らんでしまうことが多いため、必ず目視による確認を行うようにしましょう。

ナビのサイズが小さい

モニター続きですが、CX-5のナビのサイズは、2代目CX-5が出た当初で7インチ、2020年の年次改良で8インチ化されましたが、これが小さいという評価があります。
自動車評論家の五味市もYoutubeでのマツダ車の動画で毎回のようにおっしゃっていますね。

実際のところ→別に

私のCX-5のナビは7インチですが、別に不便を感じたことはありません。
個人的な考えとして、車のセンターに大きなモニターがあるのはすごいチープな印象を受けるため、むしろこれくらいで充分だと思っています。
ナビが大きいと、そこに注意がいってしまい、運転の気が逸れてしまうのも恐いです。
CX-5はフロントガラスに投影されるヘッドアップディスプレイに、簡易ではありますが、ナビの情報も出ますので、しっかりと余裕を持って運転していれば、別に7インチで困ることはありません。
ナビの位置もボンネットにギリギリ被らないけど、前方視点をそらさずに確認できる場所にあって運転しやすいです。

ボディが大きく、運転しづらい

CX-5は決して小さな車ではありません。
全長4575、全幅1840、全高1690と全長はそれほどでもありませんが、全幅が大きいため運転が不慣れな方にとっては取り回しに気を使うという点です。

実際のところ→△

これに関しては、あまりダメと感じたことはありません。
自分も運転には全然自信がありませんが、全長が短いことと、SUVということで視点が高いことで、車幅感覚は意外と取りやすいです。
また、前述した360°モニターは、ボタンさえ押せば常時使えるため、狭い時のすれ違いなどの際にはそれを起動して、左右の余白を確認すればだいぶ安心できます。

どちらかといえば、車の曲がりづらさの方が個人的にはネックです。
これは、車の運動性能と言った話ではなく、バックで駐車する際に思いの外、車の向きが変わっていかないなぁという点です。(私が下手なだけか・・・)
ボディの全長に対して全幅が広く、かつタイヤが19インチということで、普通のコンパクトなどとは、曲がり方の癖が違うのでしょうか。
慣れるまではよく駐車のバックの角度の予想を外してしまい、後ろで待っている車のプレッシャーをひしひしと感じることがあります。

ピアノブラックの内装は傷つく

ピアノブラック

CX-5エクスクルーシブモードの内装については、ドアのコントロール部分やセンターコンソールなどにピアノブラックのパネル素材が使用されています。
これが光沢のある濃いブラックで高級感がある一方、指で簡単に傷ついてしまい、使い込むと所帯染みてしまうというレビューがあります。

実際のところ→まぁ、確かに

確かに自分のCX-5も、センターコンソールのピアノブラックの部分には、傷とも言えないような白い線が結構ついています。
これは気になる方は気になるでしょう。自分も少し気になりますが、気にならないと言えば、気になりません。
とは言え、そういう隙を与えない方が車としては無難ですので、これからの年次改良で改善して欲しい部分ではありますね。

そんなことでCX-5への愛情は薄れません

以上、5つほど巷で言われているダメなところに関する所感を挙げさせていただきました。
そのほとんどがマツコネやナビあたりに集中している点は、問題ではあると思いますので、改善していって欲しいですね。

とは言え、いずれも自分にとっては、全くもって致命的なダメな問題ではなく、日々溢れ出るCX-5への愛情には全く影響を与えず、愛情は1mmも薄れません。
これからもCX-5を大事に乗っていきたいと思います。
どんな車にも、大小欠点はあるものですから、その欠点を含めても溺愛できる車に出会えることが大切かなぁと思ったりします。


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